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電気通信大学産学官連携センター 第77回研究開発セミナー

共同研究センターは2009年4月より産学官連携センター産学官連携支援部門に改組されました

ロボット技術 〜ヒューマンアシスト、ロボットセンサ技術〜

日時 2009年11月17日(火) 13:30〜17:15
場所 電気通信大学 産学官連携センター4階研修室
主催 電気通信大学 産学官連携センター 産学官連携支援部門
共催 電気通信大学産学官連携センター事業協力会
後援 (社)目黒会 (電気通信大学同窓会)
定員 50名
参加費 3,000円 (資料代、飲み物代を含む)
電気通信大学産学官連携センター事業協力会会員及び学生は無料

近年のわが国の少子高齢化と,それに伴う労働人口の減少などの問題に対して、ロボット技術を活用し、人間生活のアシストを行うべきであるとの気運が高まっている。
日本においてもこの分野は他国に先駆け産・学・官で研究・実用化が進められており、今回はセンシングからモーション技術から、実用装置まで最先端技術を紹介する。

プログラム

1.「ロボット用センサの新たな展開」− 2.5次元触覚とすべり覚の開発と応用 −

電気通信大学 電気通信学部 知能機械工学科 教授 下条 誠 氏

ロボット用皮膚感覚の新たな展開として、近接情報から接触までをシームレスに検出できる面状の2.5次元触覚センサ、および薄型簡易構造で高感度・高速応答可能なすべり覚センサについて、その原理と応用を紹介する。

2.「人の自立を支援する次世代RT」〜TWENDY-ONEと知覚支援RT:パルティ〜

早稲田大学 高等研究所 生命医療工学研究所 准教授 岩田 浩康 氏

家事支援や高齢者の介助支援を実現するために必要な機能を備えた人間共存ロボットTWENDY-ONEならびに、感覚障害を抱える片麻痺者の運動学習を支援する次世代型リハビリ支援装置を紹介する。

3.「高齢者・リハビリ患者向け歩行・作業補助機の開発」

芝浦工業大学 システム工学部 機械制御システム学科 准教授 田中 英一郎 氏

場所を選ばず使用可能な歩行補助機や、各種入力方法により腕の持ち上げ動作、追従動作を行う作業補助機について紹介する。

4.「双腕ロボットによるソリューション進化」〜最新技術と今後の方向性〜

(株)安川電機 ロボット事業部 新規ロボット事業統括部 部長 小川 昌寛 氏

ロボットメーカーである安川電機が、双腕ロボットを軸として、今後の産業界にどのようなソリューションを実現し、進化させようとしているかについて、最先端技術と今後の展開について紹介する。

5.「ヒューマンアシストロボットへの取り組み」

日本精工(株)技術開発本部 メカトロ技術開発センター 先端技術研究所 副主査 飛田 和輝 氏

視覚障害者のアシストを目指して研究開発中の脚車輪型ロボット、ガイダンスロボットについてトピックスを紹介する。

企画/司会 電気通信大学 産学官連携センター 特任教授 長竹 和夫 氏
小山 純一 氏

資料の残部がございます。実費(2,000円)でお分けします。
ご希望の方は、御氏名、送付先をFAXにて共同研究センター042-443-5726までお申し込み下さい。

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