電気通信大学産学官連携センター第61回研究開発セミナー

ブロードバンドワイヤレス通信を支えるアンテナ・信号処理技術

日時	２００５年７月２６日（火）13:00～16:30
場所	電気通信大学共同研究センター研修室
主催	電気通信大学共同研究センター
共催	電気通信大学共同研究センター事業協力会
後援	（社）目黒会　（電気通信大学同窓会）
定員	６０名
参加費	3,000円（資料代、飲み物代を含む）電気通信大学産学官連携センター事業協力会会員及び学生は無料

昨今、ブロードバンドワイヤレス通信において無線周波数の利用効率や伝送速度を格段に向上できるアンテナ・信号処理技術が脚光を浴びています。一つはアダプティブアレイアンテナ(A.A.A)と呼ばれる技術であり、他方はMIMO (Multi-Input Multi-Output)と呼ばれる技術です。これらは、送受信アンテナを複数のアンテナで構成し、伝送帯域幅を変えずに伝送速度を数倍から数十倍に向上できる非常に魅力のある技術です。
本セミナーでは、ブロードバンドワイヤレス通信技術の最先端技術であるこれらアンテナ・信号処理技術について、第一線で活躍されている専門家に技術動向や研究成果を講演して頂きます。

プログラム

1.「ブロードバンド無線アクセスにおけるMIMO伝送技術の基礎と研究概要」

東京工業大学大学院理工学研究科　助手阪口啓氏

2.「セルラー移動通信におけるMIMO伝送技術の動向と研究概要」

NTTドコモ IP無線ネットワーク開発部担当部長佐和橋衛氏

3.「セルラー移動通信におけるアダプティブアレイアンテナ技術の基礎と研究概要」

KDDI研究所ワイヤレスブロードバンドグループ主任研究員井上　隆　氏

企画／司会	電気通信大学共同研究センター客員教授	藤井輝也氏

資料の残部がございます。実費（2,000円）でお分けします。
ご希望の方は、御氏名、送付先をFAXにて共同研究センター042-443-5726までお申し込み下さい。