電気通信大学産学官連携センター 第51回研究開発セミナー
「ビジネスを変革するXMLとWebサービス」
日時 | 2003年5月14日(水)13:00〜17:00 |
---|---|
場所 | 電気通信大学 80周年記念会館 3階フォーラム |
主催 | 電気通信大学共同研究センター |
共催 | 電気通信大学共同研究センター事業協力会 |
後援 | (社)目黒会 (電気通信大学同窓会)、XMLコンソーシアム |
定員 | 60名 |
現在、皆様はすでにWeb上で各種サービス、例えばチケット予約、宿泊予約、航空券予約、物品購入等のサービスを享受されていることでしょう。しかし、これらのサービスを自由に連携させ、一つのシステムから、例えば観光地検索、好みに合ったホテル予約、新幹線予約をし、もっともポイントの貯まるクレジットカードで決済するなどということは、まだこれからの技術です。
このようなインターネット上のWebアプリケーションを自由に連携させる技術は、「Webサービス」、より詳しくは「XMLベースのWebサービス技術」と呼ばれ、大きな注目を集めています。この技術が注目を集めている最大の理由は、これによりビジネスが一変してしまう可能性があるからです。この技術を用いることにより、多数の企業のアプリケーションを自由に連携させ、有用な統合アプリケーションを短期間かつ低コストで構築することが可能となります。
本セミナーにおいては、Webサービスとは何か、その基本となる情報記述形式XMLの入門的解説から始まり、実際のビジネスへの適用例、今後のビジネスへの影響について解説しました。
プログラム
1.「開会のご挨拶」
電気通信大共同研究センター客員教授 鶴保 征城 氏
2.「XML、Webサービスとは何か?」
XMLコンソーシアム 副会長 インフォテリア株式会社 代表取締役社長/CEO 平野 洋一郎 氏
3.「Webサービスによるビジネス統合のかたち 〜技術と動向〜」
XMLコンソーシアム エバンジェリスト(株)日立製作所 ソフトウェア事業部 主任技師/工学博士 大場 みち子 氏
4.「Webサービスを実ビジネスにどう適用するのか 〜事例を通じて〜」
XMLコンソーシアムWebサービス推進委員会委員 日本アイ・ビー・エム(株) ソフトウェア事業部 エバンジェリスト 米持 幸寿 氏
5. パネルディスカッション「Webサービスの普及とこれからのビジネスへの影響」
モデレータ:電気通信大学情報工学科教授 尾内 理紀夫 氏
パネリスト:大場 みち子 氏、米持 幸寿 氏、平野 洋一郎 氏
企画 | 電気通信大学 情報工学科教授 教授 | 尾内 理紀夫 氏 |
---|---|---|
企画/司会 | 電気通信大学 共同研究センター 客員教授 | 鶴保 征城 氏 |
資料の残部がございます。実費(2,000円)でお分けします。
ご希望の方は、御氏名、送付先をFAXにて共同研究センター042-443-5726までお申し込み下さい。