電気通信大学産学官連携センター 第32回研究開発セミナー
「極限性能を追及するアナログ電子回路技術」
日時 | 平成11年9月24日(金)午後1:00〜5:20 |
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場所 | 電気通信大学 |
主催 | 電気通信大学共同研究センター |
共催 | 電気通信大学共同研究センター事業協力会 |
協賛 | 電子情報通信学会マイクロ波研究専門委員会 電子情報通信学会電子デバイス研究専門委員会 IEEE MTT-S 東京チャプタ |
後援 | (社)目黒会 (電気通信大学同窓会) |
近年トランジスタなど能動素子が本来有する性能を最大限引き出すことができるアナログ電子回路技術のニーズが飛躍的に増大している。この背景としては準マイクロ波帯からマイクロ波、ミリ波帯での移動体通信、リモートセンシングなどの無線応用が拡大していること、さらにコンピュータや光通信においても動作速度が向上し数GHzから数十GHz帯の信号を取り扱う必要がでてきたこと、さらにはDRAMなどの半導体メモリにおいても、書き込み、読み出しにもGHz帯の信号を使うケースがでてきたことなどが挙げられます。
そこで本セミナーではアナログ電子回路の基本となる超高周波増幅回路を例に取り、ここで用いられる電子デバイスの特徴を解説し、高出力化、高効率化、低歪み化、低雑音化、広帯域化など高性能化に係わる各種回路技術の解説を行いました。
プログラム
1.「超高周波アナログ回路用電子デバイス」
日本電気(株)主席技師長 高山 洋一郎 氏
2.「増幅回路の低歪み/高出力化技術」
三菱電機株式会社 情報総合技術研究所 マイクロ波回路部 チームリーダー 伊藤 康之 氏
3.「増幅回路の低雑音化技術」
(株)東芝小向工場マイクロ波部 技術第二担当主査 柴田 清祐 氏
4.「増幅回路の広帯域化技術」
電気通信大学共同研究センター客員教授 本城 和彦 氏
企画/司会 | 電気通信大学 共同研究センター 客員教授 | 本城 和彦 氏 |
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資料の残部がございます。実費(2,000円)でお分けします。
ご希望の方は、御氏名、送付先をFAXにて共同研究センター042-443-5726までお申し込み下さい。