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電気通信大学産学官連携センター 第27回研究開発セミナー

テーマ:「拡大するミリ波帯応用」

日時 平成10年9月22日(火)午後1:00〜5:00
場所 電気通信大学
主催 電気通信大学共同研究センター
共催 電気通信大学共同研究センター事業協力会
協賛 電気学会調査専門委員会(ミリ波サブミリ波デバイスとその応用)
IEEE MTT-S Tokyo Chapter
電子情報通信学会マイクロ波研究専門委員会
電子情報通信学会無線通信システム研究専門委員会
映像情報メディア学会
後援 (社)目黒会 (電気通信大学同窓会)

「拡大するミリ波応用」と題した電気通信大学共同研究センター主催の第27回研究開発セミナーが9月22日午後1時よりIS棟2階大会議室において開催されました。当日は台風7号の影響であいにくの天気となりましたが90名近い参加者があり、熱心に聴講し活発な質疑応答が交わされました。
今回のセミナーは、GaAsなどの化合物半導体を用いた能動素子の進展によりシステム応用が可能となってきたミリ波帯に関するもので、青山学院大学教授の橋本修氏によるミリ波電波吸収体の基礎、トキメック(株)の中島政幸氏によるミリ波伝送線路および受動回路部品、本学客員教授の本城和彦氏によるミリ波帯能動素子の現状と動向、富士通テン(株)の藤村契二氏による自動車レーダ、ならびに郵政省通信総合研究所の長谷良裕氏による通信応用の講演が行われました。
本セミナーは電気通信大学事業協力会の共催、目黒会の後援と並んで、電気学会調査 専門委員会、IEEE MTT-S Tokyo Chapter、 電子情報通信学会通信ソサエテイ、電子情報通信学会マイクロ波研究専門委員会、映像メデイア学会の協賛を受け産業的にも学術的にも先端レベルの内容となり成功をおさめました。今後このセミナーでの議論を深め応用することにより、新しい産業が起こることを期待しております。

プログラム

1.「ミリ波電波吸収帯の基礎と応用」

青山学院大学理工学部教授 橋本 修 氏

2.「ミリ波帯伝送線路および受動回路部品」

トキメックMRDセンター 中嶋 政幸 氏

3.「ミリ波帯能動素子の現状と動向」

電気通信大学共同研究センター客員教授 本城 和彦 氏

休憩(コーヒーブレーク)

4.「自動車衝突防止レーダ」

富士通テンITS統括部 藤村 契二 氏

5.「通信応用」

郵政省通信総合研究所 長谷 良裕 氏

企画/司会 電気通信大学 共同研究センター 客員教授 本城 和彦 氏

資料の残部がございます。実費(2,000円)でお分けします。
ご希望の方は、御氏名、送付先をFAXにて共同研究センター042-443-5726までお申し込み下さい。

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