Center for Industrial and Governmental Relations

産学官連携支援部門サイトHOME > ピックアップ > 共同研究センターメール > 電気通信大学 共同研究センターメール No.46 Web版

電気通信大学 共同研究センターメール No.46 Web版

発行:2005年12月25日

目次

  1. 巻頭言
  2. イベント報告
  3. 第63回研究開発セミナー
  4. 対外活動と社会貢献

共同研究目標ほぼ達成!

共同研究センター長 中嶋 信生

今年度は120件を目標に共同研究の促進に努めて参りましたが、3ヶ月余りを残してほぼ目標達成の目処がつきました。教員ならびに関係者各位の努力に深く感謝いたします。もとより、共同研究は目的ではなく研究活性化、学生への刺激、研究費節減対策などの手段ですが、本学の場合他の類似の大学に比べて件数、金額ともにかなり低いレベルにありました。そこでまずは目標を設定し、平成18年度に150件を狙うこととしました。本学の分野と潜在的能力を考えると、これでもまだ少なめの数値です。
共同研究に関する全学へのアンケートを行った結果、貴重なご意見を頂きました。それによりますと、特に基礎研究分野でまだシーズとニーズのマッチングが不十分であることがわかりました。シーズはあるのだけれど、提案先がわからないかもしくはチャネルがないというものです。それから、問題解決に対するシステム的アプローチの方法についての研究が新しい分野として可能性の高いことも伺えました。いわゆる製品やシステムの研究開発に関連する通常の共同研究とは異なりますが、企業経営にとって非常に重要と思われます。これはシステム工学科の研究分野です。
研究室を紹介する「OPAL−RING」の第2版ができ、新たに28研究室が加わって77研究室の内容が記載されています。新たに大学のホームページからも閲覧することもできるようになりました。
本メールをご購読の企業の皆様には、研究内容を知る各種の手段が提供されるようになりましたので、是非今後「宝探し」を試みて頂きますようお願い申し上げます。
本学の教員各位には、当面の目標達成へのご協力を、特にまだ共同研究を経験されていない方に是非ともお願い致します。

下記のホームページから各研究室の紹介記事がPDFファイルでダウンロード出来ます。
http://www.kikou.uec.ac.jp/

このページのTOPへ

イベント報告

全国国立大学共同研究センターセンター長等会議報告

平成17年10月13日(木)・14日(金)の2日間、第17回国立大学共同研究センター長会議が志摩観光ホテルで開催され、全国の63大学のセンターからセンター長、専任教官、事務担当職員など168名が参加しました。当番大学は三重大学で、本学からは田口専任助教授、門田研究協力課専門員が出席しました。第1日目は会議と情報交換会、2日目は海の博物館を視察しました。
会議は,当番大学の三重大学の 豊田 長康 学長の挨拶の後,文部科学省研究振興局研究環境・産業連携課 根本 光宏 課長から挨拶を兼ねて文部科学省の産学官連携施策,平成18年度産学官連携関係予算の概算要求ポイント等について説明がありました。
次いで、議事に移り、初めに下記協議事項を提案した各大学から趣旨説明がありました。

  1. 法人化後の学内産学官連携体制運用の成果と課題について
    徳島大学、岐阜大学、信州大学、東京農工大学、群馬大学の5大学が報告しました。
  2. 知的財産契約における「不実施補償」問題について
    電気通信大学、熊本大学、山口大学、名古屋大学の4大学が報告しました。
    来年度の本会議は、岡山大学が当番校として選出され、会議は終了となりました。
    会議終了後、同ホテル内で情報交換会が行われました。

「大学連携技術講座 〜身近な暮らしに生かす大学の技術〜」報告

電気通信大学共同研究センターでは、室蘭工業大学地域共同研究開発センター、島根大学産学連携センターが連携し、横浜国立大学の協力を得て4大学連携企画、〜身近な暮らしに生かす大学の技術〜 高度技術研修会その1「住環境技術講座」を11月30日(水)に、その2「腐食防食技術講座」を12月1日(木)に電気通信大学青山スカイオフィスで開催しました。以下はその報告です。
この試みは「産学連携は、共同研究や技術移転だけではなく、企業で働く技術者の再教育やスキルアップに貢献することも重要な役割のひとつである」ことの一環として企画されたもので、他大学と共同で開催することで、先生方の研究成果を世に出す機会が増えることも期待できます。地方の大学にとっても、東京で開催することは先生方の研究成果を発表できる機会が増えること、研究者や技術者が多い首都圏の企業の方々にこんなことをやっているということを知っていただけるなど双方にメリットがあると考えられます。

〜身近な暮らしに生かす大学の技術〜「住環境技術講座」の報告

島根大学産学連携センター教授 北村 寿宏

主催:島根大学産学連携センター、電気通信大学共同研究センター
企画・協力:室蘭工業大学地域共同研究開発センター、横浜国立大学大学院工学研究院

島根大学、室蘭工業大学、電気通信大学および横浜国立大学の4大学が連携して企画した〜身近な暮らしに生かす大学の技術〜「住環境技術講座」を開催しました。この講座では、安心して暮らすための「住環境技術」についての研究成果や技術についての紹介が行われ、受講者15名(主に建築関係の技術者)が熱心に耳を傾けました。
当日は、島根大学から教員4名が、電気通信大学から教員1名が、横浜国立大学からは元教員1名が、これまでの研究成果や最新技術動向について、わかりやすく解説しました。
まず、島根大学の北村教授は、「木炭の吸放湿材としての有効利用」と題して、木炭の住環境の利用について、吸放湿材や臭いなどの吸着剤が期待できることを紹介しました。次の大谷助教授は、「木炭による床下環境の改善と圧縮木材の住宅への利用」と題して、木炭を実際の住宅の床下に敷設した場合、床下の湿度を調節し、木材の含水率を低減できることを紹介しました。さらに、圧縮木材の特性とその利用について紹介しました。医学部の森田教授は、「アトピー性皮膚炎と環境抗原対策」と題して、アトピー皮膚炎について解説し、木炭を住環境に使用することにより、環境抗原を低減できる可能性があることを紹介しました。中尾教授は、「住環境における音,シックハウスなど住宅と健康の関係」と題して、木造住宅とコンクリート住宅の比較を行い、木造住宅の居住者にガン発生率などが低いことを紹介しました。
電気通信大学の牧先生は、「住環境における化学物質の注意点」と題して、洗剤や除菌剤など身近な化学物質について紹介し、取り扱いには消費者も十分な注意が必要であることを紹介しました。
元横浜国大の川島先生は、「睡眠環境と寝具」と題して、良い睡眠環境を得ることを目的とした、ふとんについての性能を評価する方法について紹介され、ふとんも性能表示をして販売する必要性を紹介しました。
今後、このような機会を増やし、企業の方々との交流だけでなく、他大学の教員との交流を促進し、研究の活性化や共同研究に結びつくなど産学連携活動の活発化につながることを期待したいと思います。

住環境技術講座
住環境技術講座

〜身近な暮らしに生かす大学の技術〜「腐食防食技術講座」の報告

室蘭工業大学地域共同研究開発センター客員教授 小金 民蔵

主催:室蘭工業大学地域共同研究開発センター、電気通信大学共同研究センター
企画・協力:島根大学産学連携センター、横浜国立大学大学院工学研究院

大学連携技術講座の2日目は「身近な暮らしに生かす大学の技術=腐食防食技術講座」を開催しました。この講座では,建物や住宅の安全を守る「腐食防食技術」についての研究成果や腐食事例とその対策の紹介が行われ、最新技術動向の把握や企業内での技術課題の解決を目的として受講者25名が参加しました。
当日は,室蘭工業大学から教員2名,横浜国立大学から教員1名と元教員1名,住友軽金属工業から研究者1名が、これまでの研究成果や最新技術動向について、わかりやすく解説しました。
最初に、室蘭工業大学の世利先生は、「アルミの腐食防食技術」と題して、鉄に次ぐ工業材料として幅広く利用されているアルミニウムを取り上げ、その腐食の特徴を述べ、防食対策の基本的な考え方を紹介しました。次に同大学の境先生からは、「銅管のピンホール腐食」と題して、給湯や給水配管として用いられる銅管の孔食について、北海道登別市における研究事例を中心に、その特徴と対策法について紹介しました。水道水も取水源によって水質が異なり、時には腐食の原因となることを紹介しました。
住友軽金属工業の山田先生は、「非鉄金属の腐食事例とその対策」と題して、非鉄金属の中でも高耐食性のチタンを中心に、腐食事例とその対策について概説しました。
横浜国立大学の朝倉先生は、「腐食のしくみとその対策」と題して、長年にわたる腐食防食の研究と経験を生かして、初心者にもわかりやすい腐食のしくみと対策を解説しました。元横浜国立大学の石原先生は、「ステンレスの腐食事例とその対策」と題して、耐食性の優れたステンレスも、その材質や用いられる環境によっては腐食することをいくつか事例を挙げ、その対策を紹介しました。
本講座は、11月中旬に札幌で開催された出張公開講座に続くもので、企業が抱える技術課題解決の手助けとなる研究成果の紹介や技術者の再教育を目的としました。今後も大学の技術を生かす講座の企画に取り組んでいきたいと思います。

腐食防食技術講座
腐食防食技術講座

藤田幸久君(情報工学科4年)が学生起業家選手権で奨励賞を受賞

名誉教授 矢部 初男

本学情報工学科4年生藤田幸久君が9月30日(金)に都民ホールで開催された「平成17年度学生起業家選手権」(主催東京都・財団法人東京都中小企業振興公社)の決勝大会に出場し、奨励賞を受賞しました。「来たれ!未来の学生起業家」をキャッチフレーズとする学生起業家選手権は、新しい発想や感性に優れた起業家をめざす学生の育成を目的として実施されており、優秀賞には会社設立資本金300万円が助成されます。今回(第4回目)は、慶応、早稲田、法政などの有名私立大学を筆頭に総数169組のエントリーがあり、予選会進出24組、決勝進出10組という激戦の中で優秀賞(3組)を目指して白熱したプレゼンテーションが行なわれました。
決勝大会には、マスコミ関係者やテレビ局の取材カメラも入り、緊張した雰囲気の中で発表が始まりました。それぞれ3〜4名が登壇し、若さ溢れる派手なパーフォーマンスを展開するチームもある中で、8番目に登壇した本学の藤田君は「オープンソースプログラム流通市場の開設」というテーマで孤軍奮闘、惜しくも優秀賞には届きませんでしたが堅実な内容が評価され見事に奨励賞を受賞、賞金10万円を獲得いたしました。
優秀賞はクーポンボード(早稲田大学商学部)、ボイスメディアコンテンツの制作・販売・ライセンス提供(慶応義塾大学環境情報学部)、若手アーティストパフォーマンス業務(法政大学キャリアデザイン学部)の3組でした。「クーポンボード」は、早稲田の学生が集中する高田馬場駅出口付近に駅周辺の店舗広告を掲示、利用者は広告に添付されたロゴマークを携帯電話のカメラで撮影し店員に提示することによってサービスを受けるというもので、携帯時代の学生の動向をビジネスに結び付ける着実な発想です。「ボイスメディア」では、セミナー、授業、インタビュー、落語、ラジオドラマ等、視覚に頼らない非音楽の音声コンテンツに着目したビジネスを提案しており、動画や映像配信に躍起となっているブロードバンド時代に、成る程これはいける、と思わず納得させられました。そして「アーティストパフォーマンス」では若者にブームのストリートダンス業界を活性化させ、インストラクターの育成派遣を行なうというユニークなビジネスモデルをダンスの実演を交えて展開、決勝大会の最後のステージを若い熱気で盛り上げました。
一方、藤田君はLinuxやApacheに代表されるオープンソースプログラムに着目、企業がオープンソースに求めるサポートの問題と同時にプログラマの収入問題を解決し、オフショア開発に奪われつつあるわが国のソフトウェア開発技術力の向上に寄与するために流通市場「オースネット」を開設するという専門性の高いビジネスモデルを提起しました。新しいプログラム言語や開発手法に興味を持っている藤田君は、本学で開講されているベンチャービジネス特論を受講してこの選手権を知り応募を決意、書類審査で選ばれた24組による8月末の予選会を勝ち抜き、決勝大会進出を果たしました。その後の1ヶ月は、産学官等連携推進本部に設置されている「創業ベンチャー支援ルーム」において竹内利明特任教授の指導を受けながら、表現力、市場性・事業可能性、社会性・波及効果および事業計画の妥当性に重点を絞ってブラッシュアップの毎日でした。事前のリハーサルや竹内先生のきめ細かいご指導の成果もあって、ステージ全体を大きく使って堂々と発表し、4名の審査員の質問にも的確に即答するなど、電気通信大学の学生らしい、まじめで爽やかなプレゼンテーションを展開し今回の受賞に至りました。

学生起業家選手権
学生起業家選手権

このページのTOPへ

第63回研究開発セミナー報告

共同研究センター客員教授 志村 則彰

平成17年12月7日(水)午後1時より電気通信大学共同研究センター4階研修室において、「自動認識業界における無線化の現状と課題」と題して第63回研究開発セミナーが開催されました。
近年の無線化は携帯電話・PCなどを中心に驚異的に普及しており、自動認識業界においても例外なく無線化技術の浸透が急速に進んできています。
本セミナーでは、自動認識業界における無線化技術とRFIDについて、バーコードとの共用・補完使用の必要性・必然性などの観点で、第一線で活躍されている専門家に現状と課題を講演していただきました。
最初の講演では、ISO国際委員長兼AI総研代表取締役社長の吉岡さんがRFIDの普及動向と国際標準化の現状について説明されました。この中でRFカードは定期乗車券などを始め、磁気カードからの移行も含めて拡大基調で推移している状況について説明がありました。RFタグについては利便性の向上を主眼にヒューマンリーダブルなバーコードや二次元コードと共存して推移する見通しであることが分かり易く解説されました。またUHF帯の標準化動向に合わせ、読み取り時間(アクセス)や読み取り対象の確認など、技術的・運用上の課題について解説いただきました。
2番目の講演では、オプトエレクトロニクスの山本さんからバーコードリーダーのインターフェースに活用されている無線としてBluetooth とIEEE802.15.4 の実装事例を紹介いただきました。この中ではバーコードリーダーにおける無線化の用件や要求スペックが詳しく解説され、コードレスリーダーに最適な無線としてBluetooth とIEEE802.15.4 が採用された要因を分かり易く説明いただきました。また妨害波や無線LAN干渉下での確実なデータ伝送に対する工夫の紹介がありました。
3番目の講演では、カシオ計算機の谷岡さんに無線ハンディの現状と課題と題し、無線ハンディを活用したサービスシステム構築について紹介いただきました。この中でシステム導入にあたっての課題として、導入現場でのch 割り当て設定の必要性について分かり易く解説いただきました。またSS無線の普及に伴い設計現場では実験室での定量的な測定が困難になっている事例や、それを回避する実際の工夫を紹介いただきました。
今回のセミナーでは、規格の国際標準化をふまえた現場レベルの対応状況が分かり易く解説され、今後のビジネス推進に役立つのではないかと思われます。

第63回研究開発セミナー
第63回研究開発セミナー

このページのTOPへ

対外活動と社会貢献

地域貢献部門会議

平成17年度第5回地域貢献部門会議は、平成17年10月3日(月)に福田部門長の研究室で以下の議題で開催されました。

  1. ボランティア活動報告システムについて
  2. 芝浦工業大学柏中学高等学校SSHプログラムへの協力
  3. その他報告事項

平成17年度第6回地域貢献部門会議は、平成17年11月14日(月)に福田部門長の研究室で以下の議題で開催されました。

  1. 地域貢献シンポシオン2005について
  2. その他報告事項

平成17年度第7回地域貢献部門会議は、平成17年12月12日(月)に福田部門長の研究室で以下の議題で開催されました。

  1. 17年度事業報告
  2. 18年度事業計画案
  3. その他報告事項

産学官交流フォーラム

平成17年9月19日(月)〜22日(木)の4日間にわたって、本学で開催された(社)日本機械学会 2005年度年次大会中において、21日(水) 午前に「実りある産学官連携の戦略と実践」と題して[産学官交流フォーラム]を開催しました。
このフォーラムでは、最初に東京大学の 石川 正俊 副学長による基調講演「産学官連携と知的財産の戦略」があり、続いて信州大監事でコラボ産学官理事長の 梶谷 誠 前本学学長が「産学官連携の真のねらいは何か?」、タカノ(株)の堀井 朝運 相談役が「産学官連携による中小企業の活性化」、本学知的財産本部、弁理士、元富士通(株)特許部長の 井桁 貞一 客員教授が「産学官連携推進のための共同研究契約」と題して講演を行いました。司会は本学知能機械工学科の 下条 誠 教授が行いました。

たま産学連携交流会in 農工大

平成17年9月21日(水)、東京農工大学小金井キャンパスにおいて東京農工大学、本学、(社)学術・文化・産業ネットワーク多摩、多摩中央信金、太平信金、八王子信金の共同主催で表記交流会が開催され、本学からは知的財産本部、AWCC、本センターが出展しました。また、本学TLOとして(株)キャンパスクリエイト、本学発のベンチャー企業として(株)アーネットも出展しました。

イノベーションジャパン2005

平成17年9月27日(火)から29日(木)の3日間、東京フォーラムにおいて、JSTとNEDOの主催、文部科学省、経済産業省、日経BP社の共催で第2回目となる「イノベーションジャパン2005−大学見本市」が開催され、本学からは本センターが窓口となって、知的財産本部と野崎研究室、早川研究室が出展しました。同時に開催された文部科学省、JSTフォーラム「大学知的財産本部成果還元祭」において本学知的財産本部の 堀 副本部長が「柔軟な共同研究契約と特許管理システムの導入」と題して講演しました。

三鷹ネットワーク大学

平成17年10月1日(土)、かねてから準備中だった三鷹ネットワーク大学が開設されました。早速の秋学期には開設記念特別連続講座として参加14教育機関の学長たちによる「知的創造空間としての地域社会」が開講されています。

CEATEC JAPAN2005

平成17年10月4日(火)〜8日(土)の5日間、幕張メッセにおいて表記展示会が開催され、昨年に引き続き、本センターも出展しました。今回は北海道大学から鹿児島大学まで48の大学などがブースを並べました。

調布商工まつり

平成17年10月9日(日)、10日(月・祭)の2日間、恒例の調布商工まつりが開催されました。

産業交流展2005

平成17年10月25日(火)、26日(水)の2日間、東京ビッグサイトにおいて、東京都の産業交流展2005実行委員会主催で表記展示会が開催され、本センターと(株)キャンパスクリエイトが出展しました。

第6回ビジネスフェア from TAMA

平成17年11月2日(水)、新宿NSビルにおいて(社)TAMA協会、西武ニューリーダークラブ21主催、西武信金の共催で表記展示会が開催され、本センターが参加しました。

マイクロソフト産学連携研究機構第1回シンポジウム

平成17年11月7日(月)、表記シンポジウム「日本の計算機科学の将来像と産学連携研究機構」が開催され、田口専任助教授が参加しました。

台湾より来訪

平成17年11月9日(水)、台湾から電気通信大学と台湾の産官学との戦略的協力関係を構築することを目的に、行政院亞協科技交流委員會中華經濟研究院 蕭 萬長 団長以下18名の亜東関係協会科学技術交流委員会「通信産業訪日団」一行が来訪されました。一行は本センター4階研修室において、まず国際交流センター 濱野 教授から挨拶および本学の概要説明を受けました。続いて通信訪日団の蕭 萬長 団長から挨拶および団員の紹介がありました。その後、本学の産学連携について田口専任助教授から、AWCCについて唐沢センター長から、TLOの紹介を安田(株)キャンパスクリエイト社長から説明と質疑応答を行いました。
その後、情報通信工学科の柏原研究室、太田・國廣研究室、電子工学科の唐沢研究室の3研究室の見学を行いました。

日立評論創刊一千号記念フォーラム

平成17年11月11日(金)、ビッグサイトにおいて表記フォーラムが開かれ、本学からは田口専任助教授らが参加しました。

産学公・東京技術交流会

平成17年11月15日(火)、秋葉原のダイビルにおいて恒例となった東京都の主催による表記展示会が開催され、本センターも参加しました。

第1回Business Link商賣繁盛at TOKYO DOME

平成17年11月16日(水)、東京ドームにおいて表記展示会があり本センターも参加しました。この展示会は東京三菱銀行とUFJ銀行が主催したもので取引先企業など500社以上が参加する大規模なものでした。今回は、最初の試みとして産学連携に向けて10大学の産学連携部門が参加しました。

Embedded Technology 2005

平成17年11月16日(水)〜18日(金)の3日間にわたってパシフィコ横浜において恒例の表記展示会が開催され本センターもユニバーシティパビリオンに参加しました。この展示会は毎年盛況で、今年も30,000人を超える入場者がありました。

府中市工業技術展

平成17年11月17日(木)〜19日(土)の3日間恒例の府中市工業技術展「ふちゅうテクノフェア」が開催され、田口研究室のスケーティングロボットを展示しました。3日間で1,700名を超える入場者がありました。

「大学の特許戦略のあり方」研究会

平成17年11月17日(木)、共同研究センター4階研修室において、第3回目の表記研究会が開催されました。今回は大学からの視点について京都大学の澤田教授と山形大学の足立助教授からお話を伺いました。

首都大学東京産学公連携センター開設記念フォーラム

平成17年11月22日(火)八王子の南大沢文化会館において、表記フォーラムが開催され、竹内特任教授と田口専任助教授が参加しました。(株)堀場製作所の堀場雅夫最高顧問の「21世紀の企業」と題した特別講演と「地域産業競争力強化に向けた産学公連携の方向性」をテーマにしたパネルディスカッションが行われ、新装首都大学東京の産学公連携をアピールしました。

2005国際ロボット展

平成17年11月30日(水)〜12月3日(土)の4日間、東京ビッグサイトにおいて表記展示会が開催され、本学からは共同研究センター、松野研究室、木村研究室、田口研究室が出展しました。この展示会は2年に1回開催される大規模なもので、今回は152社40機関・団体が881小間に出展しました。登録入場者数は4日間で99,713名と公表されました。

関東インターンシップ協会実務者会議

平成17年12月2日(金)、日本大学理工学部1号館において、関東インターンシップ協会の実務者会議が開催され、インターンシップ担当の 中野 客員教授と本多 客員教授が出席しました。

調布市商工会で講演

平成17年12月12日(月)、調布市商工会館3階研修室において工業部会主催の講演会が開催され、田口専任助教授が「ロボットとは何か−ロボットを身近に感じてください−」と題して講演しました。

平成17年度インターンシップ成果発表会

平成17年12月16日(金)、日本大学経済学部7号館において、関東インターンシップ協会による本年度のインターンシップ成果発表会が開催され、インターンシップ担当の 中野 客員教授と本多 客員教授、田口専任助教授が出席しました。

このページのTOPへ