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産学官連携ニュース No.11   Web版

発行:2011年12月22日

目次

第23回国立大学共同研究センター長等会議報告

産学官連携センター専任准教授 田口 幹

 第23回国立大学共同研究センター長等会議は、当番校である静岡大学により浜松市のオークラアクトシティホテル浜松を会場として平成23年11月24日(木)、25日(金)の2日間開催され、全国65大学(含むオブザーバーの龍谷大学)の各センターから各センター長、専任教員、研究協力関係事務員など静岡大学以外から163人が参加しました。本学からは 唐沢 産学官連携支援部門長、田口 准教授、浅間 研究協力課産学連携係員の3名が出席しました。今回から旧共同研究センターが未設置の東京医科歯科大学と浜松医科大学に産学連携の組織ができたことから新しくメンバー大学となりました。
 会議は、伊東 幸宏 静岡大学長のご挨拶の後、基調講演、所管事項説明を文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課の 池田 貴城 課長が「産学官連携の戦略的展開」と題して講演しました。その後、全体協議で次期当番校を山形大学とすることを決めた後、2つの分科会に分かれての協議に移りました。
 今回の会議では分科会A「大学の連携体制について」および分科会B「産学官連携による成果の指標について」の2テーマについて昨年度と同様に前もって各大学に資料を提出していただき、それを基に詳しい報告と議論を進めるという形で行われました。
 分科会Aではサブテーマ「(1) 広域連携による産学官連携の在り方」では、浜松医科大学産学官共同研究センターの 山本 清二 准教授の司会で協議しました。まず、5大学からそれぞれの広域連携の取り組みや問題点が紹介されました。連携の大切な要素は「マネージメント(能力)」「リーダーシップ(の発揮)」であるが、苦労や困難な点として、チーム内で共通の認識を深めていない、大学の執行部に左右される、出口戦略/目利きの機能に欠ける、トップマネジメントに意見が通らない、学生を巻き込みにくい、自治体(県内企業優先)と大学(県外・海外も視野)および企業(近い将来の利益を見る)の立ち位置の違いがある、などが挙げられました。その他に、大学に対する安心感につなげる必要性、フォロワーシップの重要性も指摘されました。より良い連携のためにも、数字に表れない評価、長い目で見た成果の評価、論文以外の評価も必要で、外部資金獲得状況を評価している例も紹介された。また、大学が新たな価値観を作るような提案も必要との意見も出ました。さらに広域連携は、地域ごとか、課題ごとかなど二者択一的に考えることができないこと、現実的には、カネがつくなら集まるという方法もあるが、複数の自治体が集まると難しいことが指摘されました。また、大学ごとにどういう運営をするのか、与えられた条件で何ができるかが大事であり、「集中と選択」という方針に基づき、機能的に分担するのが良く、この場合一つの大学が複数の機能を持って良いとも指摘されました。結論として、大学がリーダーシップを発揮し有効なマネージメントを行うことが広域連携には特に必要であるが、現状としては大学自体が抱える問題も多く、より良い連携のためにも、数字に表れない評価、長い目で見た成果の評価、論文以外の評価も必要であり、大学ごとにどういう運営をするのか、与えられた条件で何ができるかが大事であり、機能的に分担して連携するのが良いとまとめられました。
 サブテーマ「(2) 国際連携による産学官連携の在り方」では山口大学産学公連携・イノベーション推進機構の 山本 節夫 教授の司会で協議しました。(1) と同様に、5大学からそれぞれの広域連携の取り組みや問題点が紹介されました。国際連携の投資効率は良くないのではないかとの指摘については、教育・研究に良い刺激を受けることやイノベーション創出を期待して、国際連携を推進していること、グローバルに研究を展開することに意義があって、コストパフォーマンは問題ではないこと、最初から大きなリターンは求めない。まずは海外と繋がり進めることを念頭に置いていることなどが指摘されました。また、税金を使っている大学という立場で海外企業との連携の是非については、研究成果をいきなり海外には持っていってはいないこと、技術成果を学会でオープンにしてから海外に、あるいは国内企業に打診した後に海外企業に紹介すること等が指摘されました。さらに、機会均等を心がけているにもかかわらず、国内企業の方が海外企業よりも消極的であるとの指摘もありました。知的財産権の確保と実施の点では海外で自由に実施されないように、主要な海外に積極的に特許出願することが重要であることや、海外企業を日本のマーケットで独占させない。海外企業には海外市場での独占権を与えることなどが指摘されました。情報発信・国際連携の拡大方法に関しては、海外企業は英語論文を良くウオッチングしているので、大学のレポジトリや商用データベースの活用も効果的であることや教員のネットワークによって海外との共同研究がスタートするケースが多いことが、長期的視点では、帰国した留学生が国際連携のきっかけになる可能性もあることが指摘されました。海外に既に進出している日系工業団地を活用することも報告されました。
 分科会Bではサブテーマ「(1) 産学官連携の費用対効果」では、山形大学国際事業化研究センターの 小野 浩幸 教授の司会で協議しました。まず、5大学からそれぞれの広域連携の取り組みや問題点が紹介されました。各大学の試みはいずれも検討段階であるが、自立化施策終了後を見据えて喫緊の課題であることや、より長期的視点からの指標が必要ではないかとの指摘がありました。定量・定性双方のアウトカム指標、金銭以外のインパクトも指標とすべきとの指摘もありました。
 サブテーマ「(2) 産学官連携活動による教育・研究等への波及効果」では、静岡大学イノベーション共同研究センターの 大西 由香 准教授の司会で協議しました。1) と同様に、5大学からそれぞれの広域連携の取り組みや問題点が紹介されました。産業界の視点を取り入れた実践的教育プログラムの実施、リサーチアドミニストレーション等の研究支援や地域貢献を目指した体制の整備、体制を通じた共同研究の促進、新たなインターンシップ制度の導入などが報告されました。その他、産学官が連携した産業界で活躍できる博士人財の育成とキャリアパス支援も重要であるとの指摘がありました。
 会議のまとめとしては、産学連携活動は広域連携、国際連携とも各大学の独自の活動により確実に新しいステージに入っているが、出口戦略に基づいたマネージメントと強いリーダーシップ、そして活動の評価がイノベーション・エコシステムの確立に重要であること、産学連携活動の学内の教育・研究等への波及効果を明確に評価するともに、外部資金の獲得など短期的な成果の指標(output)に加えて、outcomeやimpactなどの長期的な指標あるいは数字で表せない成果の評価を行うことが今後の持続的な活動には不可欠であることが確認されました。
 2日目はまず、静岡大学の産学官連携コーディネータで元ヤマハ発動機(株)の 藤田 武男 氏から「遠州が生んだ『酒井新商品』開発ものがたり」と題する講演があり、続いて早稲田大学学事顧問・放送大学学園理事長の 白井 克彦 氏から「イノベーション・エコシステムを確立する産学官連携」と題した特別講演がありました。その後、前日の分科会A、Bのまとめ報告の後、来年度の会議を開催する山形大学 国際事業化研究センター 小野 浩幸 副センター長の挨拶で本会議は終了しました。

学長のご挨拶
伊東 静岡大学長のご挨拶

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第85回研究開発セミナー報告

産学官連携センター特任教授 菅谷 史昭

 第85回研究開発セミナーは、平成23年10月31日(月)に本センター4階の研修室に於いて「広い生活圏を支える通信技術」をテーマに、宇宙や南極との通信から身近な携帯電話まで人間の幅広い活動を支えている通信技術について各分野の専門家をお招きしてお話しいただくこととして40名の参加者で開催されました。
 唐沢産学官連携支援部門長のご挨拶の後、まず、最初に「宇宙との通信」と題して宇宙科学研究所 宇宙・エネルギー工学研究系教授の 川崎 繁男 様から講演頂きました。惑星探査機「はやぶさ」との通信を例に挙げながら、深宇宙情報通信には高出力コンパクト送信機の開発が必要であること、宇宙通信で中心となるマイクロ波技術についてはマイクロ波による通信とエネルギー伝送技術が重要であること、宇宙との往来するヴィークルにも電線をできるだけなくすワイヤレスヘルスモニタリングの開発が望まれることなどを実証実験の映像を含めて解説していただきました。
 続いて、KDDI株式会社の 福家 直樹 様から、「南極との通信」と題して講演頂きました。まず、衛星通信についてその種類や特徴的な機能について説明された後、日本から見て地球の裏側にあたる南極との通信衛星を使った通信について紹介して頂き、実際に衛星通信を利用してインターネット接続と携帯電話による南極昭和基地との交信を実演されました。インターネットの画像は1分ごとの更新でしたが、携帯電話ではリアルタイムでの交信で会場では感嘆の声が上がりました。厳しい自然条件の中で通信回線を確保されている姿に感動しました。
 コーヒーブレークの後、株式会社NTTドコモの 萩屋 範昭 様から、「携帯電話での通信」と題して講演頂きました。まず、携帯電話の海外・国内の市場動向とモバイル通信の進化・通信インフラの高度化について講演されました。また、東日本大震災に対するドコモの取り組みについて、被災状況の説明の後、サービスエリア、通信設備の復旧状況について復旧エリアマップを紹介され、震災後の新たな災害対策にも言及されました。最後にモバイルサービスの進化について、現状のスマートフォンへの展開や新しいサービスとしてのXiタブレット端末、Xiスマートフォンなどの説明と携帯電話とさまざまな生活ツールとの融合サービスへの展開について講演されました。ネットワークを利用したさまざまなサービスが期待される講演でした。
 最後に、本学先端ワイヤレスコミュニケーション研究センター(AWCC)の 山尾 泰 教授から、「無線通信を支える基礎技術」と題してAWCCで行われているさまざまなワイヤレス情報通信の研究について紹介がありました。
 最後に、講演者の方々には、本当にお忙しい中セミナーにご協力頂きました。この紙面を借りてお礼を申し上げます。

第85回研究開発セミナーの様子
第85回研究開発セミナーの様子

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第86回研究開発セミナー報告

産学官連携センター特任教授 高見 創

 第86回研究開発セミナーは、「鉄道ダイヤと運行管理技術」をテーマに以下の要領で開催しました。聴講者は70名でした。

日時 2011年12月7日(水) 13:00〜16:50
場所 電気通信大学 東7号館(産学官連携センター棟)415室

1.「列車ダイヤができるまで」

公益財団法人鉄道総合技術研究所 運転システム研究室 研究室長    坂口 隆 氏

2.「東西線ダイヤにおける遅延改善と列車遅延の可視化について」

東京地下鉄株式会社 鉄道本部鉄道統括部 研修センター 主任     牛田 貢平 氏

3.「なぜ,コンピュータで列車ダイヤは作れないのか?」

千葉工業大学 情報科学部情報工学科 教授              富井 規雄 氏

4.「湘南新宿ライン輸送計画と運行管理の取組みについて」

東日本旅客鉄道株式会社 東京支社 運輸車両部輸送課 課長      山之越 裕 氏

 鉄道の正確な運行を支える鉄道ダイヤは、駅や線路の条件、車両の性能、乗務員の運用計画など様々な制約があるなかで、安全と安定輸送、そして利用者の需要に応えられることを目標に作成されています。本セミナーでは、利用者が普段目にすることのない鉄道ダイヤの作成技術や、最新の情報技術の活用について、専門家をお招きして分かり易く講演頂きました。
 また、鉄道ダイヤにしたがって正確な高密度運転を行うために、近年では信号や分岐器の操作などに加え、旅客案内や異常発生時の対応も含め一括管理する運行管理システムが大都市圏を中心に導入されています。ここでは、ATOSと呼ばれる運行管理システムを実際に導入し運用している事業者の専門家から、その現状についても紹介頂きました。
 当日は、定員を超える多くの聴講者に参加頂き、世界でも類を見ない正確さと高密度で運転されている日本の鉄道のダイヤ作成技術とその難しさについて、熱心に聴講頂きました。鉄道ならではの専門用語や聞き慣れない用語なども出てくる中、講師の方々の分かり易い解説によって、普段鉄道と関わりのない皆様にも十分に内容をご理解いただけたものと思います。
 各講演の後の質疑応答では、純粋に技術的な質問から、普段の通勤・通学にも利用している立場から「○○線の本数をもっと増やせないか」といった要望まで、予定時間を大幅に超えて議論が盛り上がりました。
最後に、講師の方々には、本当にお忙しい中セミナーにご協力頂きました。この紙面を借りてお礼を申し上げます。

86回セミナー
第86回研究開発セミナーの様子

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ビジネスマッチング at 電気通信大学第2回

産学官連携センター インキュベーション・マネジャー兼産学連携コーディネータ 安部 博文

 平成23年10月26日(水)の午後、電気通信大学B棟201号教室において平成23年度大阪ガス・ビジネスマッチングat電気通信大学第2回が開催されました。
 本マッチングは、まず 梶谷 誠 学長の主催者挨拶でスタートしました。続いて関東経済産業局産業部中小企業課課長の 栗原 一文 氏が来賓挨拶を述べました。本学官連携センターの 竹内 利明 特任教授は趣旨説明で、本マッチングの特長と本学との関連について説明しました。このマッチングの特長は、大阪ガスの技術課題を産学連携コーディネータやインキュベーション・マネジャー等企業支援者が中小・ベンチャー企業に紹介し、マッチングを図る点にあります。本学にとっては、マッチングの内容に応じて研究者がアドバイスしたり共同研究等で課題解決をサポートしたりする機会作りとなります。本マッチングは、講演と大阪ガス(株)の技術ニーズ・探索技術の概要紹介の二つの柱で構成されました。講演は、大阪ガス(株)技術戦略部 オープンイノベーション室長・招聘教授大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻の 松本 毅 氏が「大阪ガスグループが推進するオープンイノベーション−新たな連携で技術開発を加速し、新市場を創造する−」と題して75分にわたって行いました。
 大阪ガス(株)の技術ニーズ・探索技術の概要紹介では、松本 毅 氏が、7分野50以上の技術課題について85分かけて説明しました。7分野は、@業務用・産業用機器、A家庭用機器、Bパイプライン・インフラ技術、C基盤技術、Dエンジニアリング技術、E材料技術、F家庭用燃料電池でした。
 今後、企業支援者は、紹介された技術課題を持ち帰り、解決可能な技術を有する企業に情報を伝え、マッチングの段階へと進みます。そのため概要紹介に対して参加者から活発に質問が出されました。
 続く懇親会は会場を80周年記念会館リサージュ1Fに移して行われました。企業支援者だけでなく企業関係者も多数集まり、相互で熱心にネットワークづくりが行われました。

会場風景
会場風景

講師の松本 毅 氏
講師の松本 毅 氏

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対外活動と社会貢献

TOKYO産学公連携フォーラム2011

 平成23年9月27日(火)、東京地区の産学官(公)連携コーディネータのネットワークである東京産学公ネットワーク会議主催による第3回目になる表記フォーラムが首都大学東京秋葉原サテライトキャンパスにおいて約100名の参加者を得て開催され、本学も出展しました。今回の参加機関は産業総合研究所、東京商工会議所、東京都中小企業振興公社、東京都立産業技術センター、栃木県産業技術センターの5機関と首都大学東京、中央大学、東海大学、東京海洋大学、東京農工大学、東京理科大学、日本医科大学、日本大学および本学の9大学の14機関でした。

TOKYO産学公連携フォーラム2011
TOKYO産学公連携フォーラム2011の様子

CEATEC JAPAN 2011

  平成22年10月4日(火)〜8日(土)の5日間、幕張メッセにおいて表記展示会が開催され、本センターは出展しませんでしたが、田口准教授が視察しました。景気の低迷によるものか出展社が例年より少なかった印象がありました。

国際福祉機器展2011

 平成23年10月5日(水)〜7日(金)の3日間、Big Sight において、表記展示会が開催され、本センターは出展しませんでしたが、田口准教授が視察しました。

ギガビット研究会第1回シンポジウム

 電気通信大学では、ギガビット時代の製品設計に必要な高周波アナログ技術者の養成と、大学の研究成果と知識を産業界で広く活用していただくことを目的としてギガビット研究会を実施しています。 平成23年10月7日(金)、「研究会の活動内容と今後の計画について」と題してギガビット研究会の第1回シンポジウムが、電気通信大学(B棟202号室)を会場として開催されました。会員企業60社(90名)と関連大学の研究者(22名)など総勢120名を超える方々の参加を得て盛大に行われました。

コラボ産学官学長フォーラム

 平成23年10月7日(金)、コラボ産学官プラザ in Tokyo においてコラボ産学官発足7周年を記念してコラボ産学官加盟の10大学の学長による第6回学長フォーラムが開催され、本学の梶谷学長も参加しました。

4u知財管理研究会

 平成23年10月7日(金 )、首都圏北部4大学連合(4u)の「知財管理研究会」が宇都宮大学において開催され、田口准教授が本学の利益相反マネージメントの内容、実施状況を紹介し、参加大学の知財関係者と情報交換をしました。4uの茨城大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学に加えて小山高専、群馬高専、国際医療福祉大学と明星大学から24名の参加がありました。各機関が知財管理に力を入れていることがうかがわれる研究会でした。

ふちゅうテクノフェア2011

 平成23年10月21日(金)、22日(土)、ルミエールふちゅうにおいて府中工業技術展ふちゅうテクノフェアが開催され、本センターも展示に参加しました。2日間で3000人を超える入場者がありました。

ふちゅうテクノフェアの展示
ふちゅうテクノフェアの展示

リスクマネジメント研究会

 平成23年10月25日(火)、コラボ産学官プラザ in TOKYO サテライトにおいて、産学連携学会の表記研究会が開催され、田口准教授が参加しました。

産業交流展2011

 平成23年10月26日(水)〜28日(金)の3日間、Big Sight において今年度の表記展示会が開催されました。今年度も東京都の多摩産業コミュニティ活性化事業の連合ブースがあり、計測器、電子デバイス、ロボットの3分野の展示がありました。

国際ロボット展2011

 平成23年11月9日(水)〜12日(土)の4日間、Big Sight において2年に1度の表記展示会が開催され、RT交流プラザに本学から知能機械工学専攻の下条研究室と長井研究室、田口研究室が出展し、産学官連携支援部門が支援しました。会期中に10万人を超える来場者があり、大変盛り上がった展示会でした。

先端材料技術展2011

 平成23年11月9日(水)〜11日(金)の3日間、同じくBig Sight においての表記展示会が開催され、UCIP(国際・大学知財本部コンソーシアム)のブースに本学から知能機械工学専攻の 三浦 准教授の650MPa級マグネシウム合金、先進理工学の 牧 助教の新規ホタル発光材料と新規バナジウム触媒材料を出展しました。

Embedded Technology 2011

 平成23年11月16日(水)〜18日(金)の3日間、パシフィコ横浜において恒例の表記展示会が開催され、本学からは出展しませんでしたが、比企コーディネータと田口准教授が視察しました。

ビジネスフェア from TAMA

 平成23年11月17日(木)、新宿NSビルにおいて、西武信金主催の第12回目になる表記展示会が開催され、本学も例年通り参加しました。

ビジネスフェア from TAMAの展示
ビジネスフェア from TAMAの展示

武蔵野エリア産業フェスタ

 平成23年11月18日(金)、19日(土)の2日間、三鷹産業プラザにおいて、第1回目武蔵野エリア産業フェスタが開催されました。このイベントは武蔵野市商工会議所、三鷹商工会、小金井市商工会の3者が武蔵野地区の製造業・情報通信産業の企業を結集したもので、三鷹で活動されている前田学長顧問、学長も意欲的で本学も支援機関として出展しました。清原三鷹市長も来場され、初回にしては盛り上がりました。2日目はあいにくの豪雨でしたが2日間を通じて1800名以上の来場者がありました。

産学連携学会関西・中四国支部 第3回研究・事例発表会

 平成23年12月9日(金)、和歌山市の和歌山大学「まちかどサテライト」において表記研究・事例発表会が48名の参加で開催され、田口准教授が参加しました。18件の事例紹介や研究報告がなされました。

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お知らせ

産学官連携センター運営委員会

 平成22年12月20日(火)、本センター4階研修室において第14回産学官連携センター運営委員会が以下の議題で開催されました。

  • 共同研究、受託研究の受入れについて
  • 電気通信大学西11号館(イノベーティブ研究棟)インキュベーション施設管理運営細則及び施設使用料金徴収要項の一部改正について
  • イノベーティブ研究棟プレインキュベーションルームの使用について
  • 電気通信大学発ベンチャー認定に関する申し合わせの一部改正について
  • 電気通信大学発ベンチャーの認定について
  • 電気通信大学産学官連携センター特任教員等に関する申合せの一部改正について
  • OPAL−RINGについて
  • その他報告事項
  • 研究開発セミナー(予告)

     産学官連携センター主催の第87回研究開発セミナー「産学連携の人材育成]− インターンシップ−」 を平成24年1月24日(火)13:00〜17:15に電気通信大学 B棟201講義室で開催します。詳しくは下記の本部門のホームページのご案内をご覧ください。参加申込みもこちらからできます。
    http://www.crc.uec.ac.jp/pickup/seminar/087.html

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